精神医学入門 研修セミナー「精神疾患の方のための移送支援のために」

せたがや移送支援ネットワーク (運営主体:ハートハンド グループ)の介護タクシーグループとしてドライバー+介護士対応という2人体制の経験を生かして、対応力の高い当グループの介護士が移送時に精神疾患の患者様およびご家族様のために、微力ながらお役に立ちたいと考えました。

私どものグループ所属の介護士は認知症の方の経験があるものの、精神疾患の方の移送に関しては経験不十分であり、精神疾患の基礎的知識、乗車時や移送時のケア方法等を習得した上で、移送をお手伝いさせていただきたいと考え、2020年9月より、定期的 (毎月1回夜1時間) に下記の石川さんをはじめとする講師を何人か招き、研修セミナーを実際に始めたいと考えています。

講師ご紹介
東京慈恵会医科大学 医学部看護学科 精神看護学 講師
石川 純子

先日行った研修セミナー事前テレビ会議では、関西では精神疾患の患者に関して第34条に基づく行政が主体となり公的な移送がスムーズに行われているが、東京では移送の数が膨大なためか、まだまだ公的な移送制度の運用に時間がかかっているとお聞きしました。

つまり、公的な機関ではなく精神疾患の専門知識を持たない民間救急や介護タクシーにその負担が重くのしかかっており、安全を考えての拘束も止むなしという現状なのではないかとのことでした。

石川様はじめグループの看護師・医師が中心となって、精神科クリニックや精神保健福祉士または患者家族からの移送相談・依頼を受けていただき、面談・打ち合わせの上移送方法を選択し、私ども事業者へ発注していただく「精神疾患の方のための移送支援ネット」(仮称)という方法も提案させていただきました。

さらに私どもハートハンド グループでは、配車センターを設置し、「精神疾患の方のための移送支援ネット(仮称)」からの依頼に対し、移送方法に適したドライバーや介護士を手配できるよう体制を整えます。

移送につきましては、過度な拘束を避け、ご本人とご家族が安心かつ安全に移送できるよう努力いたします。

そのためにはまず精神疾患の基礎知識を学ぶ必要があり、精神疾患の研修セミナーを通じて石川様をはじめ精神科の看護師や医師の方々と、私どもドライバーや介護ヘルパーとの異業種交流が深まれば、介護の技術を向上させて、精神疾患のみならず、さまざまなご利用者様をより安心安全に移送することができるのではないかと、大いに可能性を感じているところであります。

適時、下記のフェイスブックでお知らせしております。
https://www.facebook.com/hearthandgroup/